「紀伊國屋じんぶん大賞2024 読者と選ぶ人文書ベスト30」を発表

「紀伊國屋じんぶん大賞2024 読者と選ぶ人文書ベスト30」を発表


 株式会社 紀伊國屋書店(代表取締役社長 藤則 幸男)はこのたび、「紀伊國屋じんぶん大賞2024 読者と選ぶ人文書ベスト30」を発表いたします。

 「読者の皆さまと共に優れた人文書を紹介し、魅力ある『書店空間』を作っていきたい」との思いから立ち上げた「紀伊國屋じんぶん大賞」は、今年で14回目を迎えました。
 おかげさまで、本年もたくさんのご応募と推薦コメントをお寄せいただきました。一般読者の方々からいただいたアンケートを元に、出版社、紀伊國屋書店社員による推薦を加味して事務局にて集計し、ベスト30を選定いたしました。

 ※2022年11月以降に刊行された人文書を対象とし、2023年11月1日~11月30日の期間に読者の皆さまからアンケートを募りました。当企画における「人文書」とは、「哲学・思想、心理、宗教、歴史、社会、教育学、批評・評論」のジャンルに該当する書籍(文庫・新書も可)としております。

 ◆「紀伊國屋じんぶん大賞2024」 読者と選ぶ人文書ベスト30

1位 
検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?       小野寺拓也/田野大輔 岩波書店    
2位タイミングの社会学 ディテールを書くエスノグラフィー石岡丈昇青土社
3位トランスジェンダー入門周司あきら/高井ゆと里集英社
4位訂正可能性の哲学東浩紀ゲンロン
5位万物の黎明 人類史を根本からくつがえすデヴィッド・グレーバー/デヴィッド・ウェングロウ/酒井隆史[訳]光文社
6位庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵山内朋樹フィルムアート社
7位マルクス解体 プロメテウスの夢とその先斎藤幸平講談社
8位「能力」の生きづらさをほぐす勅使川原真衣どく社
9位土偶を読むを読む望月昭秀[編]文学通信
10位
超人ナイチンゲール シリーズ ケアをひらく栗原康医学書院
11位
依存症と人類 われわれはアルコール・薬物と共存できるのかカール・エリック・フィッシャー/松本俊彦[監訳]/小田嶋由美子[訳]みすず書房
12位宗教右派とフェミニズムポリタスTV[編]/山口智美/斉藤正美青弓社
13位〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす 正義の反対は別の正義か朱喜哲太郎次郎社エディタス
14位自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話山口祐加/星野概念晶文社
15位〈悪の凡庸さ〉を問い直す田野大輔・小野寺拓也[編著]大月書店
16位ふつうの相談東畑開人金剛出版
17位野生のしっそう 障害、兄、そして人類学とともに猪瀬浩平ミシマ社
18位食客論星野太講談社
19位慣れろ、おちょくれ、踏み外せ 性と身体をめぐるクィアな対話森山至貴/能町みね子朝日出版社
20位言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか今井むつみ/秋田喜美中央公論新社
21位明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記平山亜佐子左右社
22位ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のことアンジェラ・チェン/羽生有希[訳]左右社
23位「日本に性教育はなかった」と言う前に ブームとバッシングのあいだで考える堀川修平柏書房
24位不穏な熱帯 人間〈以前〉と〈以後〉の人類学里見龍樹河出書房新社
25位〈消費者〉の誕生 近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義林凌以文社
26位資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのかナンシー・フレイザー/江口泰子[訳]筑摩書房
27位謝罪論 謝るとは何をすることなのか古田徹也柏書房
28位目的への抵抗 シリーズ哲学講話國分功一郎新潮社
29位地霊を訪ねる もうひとつの日本近代史猪木武徳筑摩書房
30位障害があり女性であること 生活史からみる生きづらさ土屋葉[編著]現代書館

 ◆紀伊國屋じんぶん大賞2024フェアは、2024年2月1日(木)より開催予定です。選考委員および読者からの推薦コメントを掲載した小冊子を店頭にて配布いたします。詳細は各店舗にお問い合わせください。

 特設ページはこちら→ https://store.kinokuniya.co.jp/event/jinbun2024/

リリースに関するお問い合わせ先:株式会社 紀伊國屋書店 総務部 広報担当 info@kinokuniya.co.jp

このリリースのPDF版はこちら

関連記事

ページ上部へ戻る