書籍の販売以外にも、紀伊國屋書店では、劇場の運営、出版物や映像商品の製作・発行等、幅広い文化の担い手として、さまざまな事業を行なっています。
紀伊國屋ホール・
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
1964年、新宿・紀伊國屋ビルディング竣工と同時に開場した紀伊國屋ホールには、以来、文学座、劇団民藝、劇団俳優座、劇団青年座、こまつ座など、日本演劇界を代表する劇団が次々と登場。
若手新進劇団にも広く舞台を開放。
つかこうへい、野田秀樹、鴻上尚史、三谷幸喜ほかを送り出し、「新劇の甲子園」とも呼ばれています。
また、1996年には、紀伊國屋サザンシアターが開場、紀伊國屋ホール同様、高い評価をいただいています。
1966年創設の「紀伊國屋演劇賞」は民間で最高の演劇賞として、高い評価を受けており、2025年には第60回を迎えます。
紀伊國屋ホール
新宿本店4F TEL 03(3354)0141
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
タカシマヤタイムズスクエア南館7F TEL 03(5361)3321
キノチケットカウンター
新宿本店5F TEL 03(3354)0141
出版事業
紀伊國屋書店出版部は、1955年にテンジン『ヒマラヤの男』を刊行して以来、「良書」の普及を目標に、フロム『愛するということ』、ドーキンス『利己的な遺伝子』など、多くのロングセラーを刊行してまいりました。
哲学や心理学分野をはじめ、最新の科学の知見についての入門書や啓蒙書を手がけるとともに、PR誌『scripta』を季刊で刊行し、新進気鋭の著者の発掘にも力を注いでいます。 最近では、フロム『愛するということ』の改訳版、テグマーク『LIFE3.0:人工知能時代に人間であるということ』、斎藤美奈子『中古典のすすめ』などが話題となりました。
これからも、ジャンルを問わず幅広い読者の知的好奇心を刺激する本を
作りつづけてまいります。
商品情報はこちらから
https://store.kinokuniya.co.jp/publication/
映像事業
紀伊國屋書店の映像事業は、「ライブラリービデオシリーズ」から始まり、
学術資料として価値の高いシリーズのみならず、一般ユーザーを対象とした
セルDVDの販売も行っております。
映画芸術的な名作や、意欲的なドキュメンタリーのタイトルを含むラインナップは映画ファンからの熱い期待を集めています。
最近では『 シャンタル・アケルマン Blu-ray BOX Ⅰ 』、
『ピエール・エテックス Blu-ray BOX Ⅰ』『ジャック・ロジエ Blu-ray BOX』といったタイトルが話題を集めました。
今後も紀伊國屋書店ならではという作品の販売に努めてまいります。
商品情報はこちらから
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsd-107004007010005–