「紀伊國屋じんぶん大賞2026 読者と選ぶ人文書ベスト30」を発表

「紀伊國屋じんぶん大賞2026 読者と選ぶ人文書ベスト30」を発表


 株式会社 紀伊國屋書店(代表取締役会長 高井 昌史)はこのたび、「紀伊國屋じんぶん大賞2026 読者と選ぶ人文書ベスト30」を発表いたします。

 2010年に始まった「紀伊國屋じんぶん大賞」は、「読者の皆さまと共に優れた人文書を紹介し、魅力ある『書店空間』を創出したい」との思いから立ち上げた企画です。
 本年も多くのご応募と推薦コメントをお寄せいただき、読者の皆さまからの投票結果をもとに、紀伊國屋書店社員16名の選考委員による持ち点評価を加え、事務局にて集計のうえベスト30を選定いたしました。

◆「紀伊國屋じんぶん大賞2026」 読者と選ぶ人文書ベスト30

1位斜(なな)め論――空間の病理学松本卓也筑摩書房
2位会話の0.2秒を言語学する水野太貴新潮社
3位クィア・レヴィナス古怒田望人/
いりや
青土社
4位庭の話宇野常寛講談社
5位生きることでなぜ、たましいの傷が癒されるのか 紛争地ルワンダに暮らす人びとの民族誌大竹裕子白水社
6位人びとの社会戦争――日本はなぜ戦争への道を歩んだのか益田肇岩波書店
7位カウンセリングとは何か――変化するということ東畑開人講談社
8位性/生(SEI)をめぐる闘争福永玄弥明石書店
9位内在的多様性批判――ポストモダン人類学から存在論的転回へ久保明教作品社
10位アセクシュアル アロマンティック入門――性的惹かれや恋愛感情を持たない人たち松浦優集英社
11位生き物の死なせ方――共生・共存からはみ出した生物たちの社会学渡邉悟史ナカニシヤ出版
12位食権力の現代史――ナチス「飢餓計画」とその水脈藤原辰史人文書院
13位ケアと編集白石正明岩波書店
14位誤解を招いたとしたら申し訳ない――政治の言葉/言葉の政治藤川直也講談社
15位空の時代の『中論』について清水高志IAAB EDIT
16位現実性の極北――「現に」は遍在する入不二基義青土社
17位物語化批判の哲学――〈わたしの人生〉を遊びなおすために難波優輝講談社
18位到来する女たち――石牟礼道子・中村きい子・森崎和江の思想文学渡邊英理書肆侃侃房
19位名著でひらく男性学――〈男〉のこれからを考える杉田俊介/西井開/川口遼/天野諭集英社
20位死刑について私たちが知っておくべきこと丸山泰弘筑摩書房
21位現代ストリップ入門武藤大祐/夏堀うさぎ[編著]書肆侃侃房
22位可視化される差別――統計分析が解明する移民・エスニックマイノリティに対する差別と排外主義五十嵐彰新泉社
23位僕たちは言葉について何も知らない――孤独、誤解、もどかしさの言語学小野純一NewsPicksパブリッシング
24位生類の思想――体液をめぐって藤原辰史かたばみ書房
25位「あの戦争」は何だったのか辻田真佐憲講談社
26位メディアが人間である――21世紀のテクノロジーと実存福嶋亮大blueprint
27位呪文の言語学――ルーマニアの魔女に耳をすませて角悠介作品社
28位シュリック教授殺害事件――ウィーン学団盛衰史デイヴィッド・エドモンズ/児玉聡
・林和雄[監訳]
晶文社
29位列島哲学史野口良平みすず書房
30位共依存とケア――ふるいにかけられる声を聴く小西真理子青土社

 ※2024年11月以降に刊行された人文書を対象とし、2025年11月1日~11月30日の期間に読者の皆さまから投票を募りました。本企画における「人文書」とは、「哲学・思想、心理、宗教、歴史、社会、教育学、批評・評論」のジャンルに該当する書籍(文庫・新書を含む)を指します。
◆「紀伊國屋じんぶん大賞2026」フェアは、2026年2月1日(日)より全国の紀伊國屋書店グループ店舗およびウェブストアにて開催しております。各作品に寄せられたコメントを掲載の小冊子も店頭にて配布しております。
※特設ページはこちら→ https://store.kinokuniya.co.jp/event/kinokuniya-jinbun-humanities-awards/


リリースに関するお問い合わせ先:株式会社 紀伊國屋書店 総務人事部 広報担当 info@kinokuniya.co.jp

プレスリリース原文(PDF)

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